風が吹く その日はわれらがもの      

風が吹く その日はわれらがもの

 

 風が吹く その日はわれらがもの       ヒカゲムラ

 

交差点から 交差点へと 風が吹く ...

君といっしょに歩いていきたい

モーツアルトをいっしょに聴こうよ

風が吹く その日はわれらがもの

風が吹く 過ぎてふたたび逢うことはない

 

 

オッペケペから百年過ぎて 風が吹く

闘わぬまま処刑されたか 同志はいずこ

戦争はしなくてもよい 資本家の弁

犬・猫・テロリスト 殺処分

食えない奴は食えないままに

 

風が吹く その日はわれらがもの

風が吹く 過ぎてふたたび逢うことはない

 

交差点から 交差点へと 風が吹く

山の上から 空いっぱいに 風が吹く

洋上はるかに 台風発生

風が吹く その日はわれらがもの

風が吹く 過ぎてふたたび逢うことはない

 

メッセージのない焼身自殺に 風が吹く

殺し合う夫婦・兄弟 子どもを殺す親

自殺したひと三万人 死因不明が八万人

負け犬になるな 目を輝かせた肥やしになろう!

勇気! 勇気! もひとつ 勇気!

 

風が吹く その日はわれらがもの

風が吹く 過ぎてふたたび逢うことはない

 

交差点から 交差点へと 風が吹く

信号は青 みんな一斉に歩きはじめた

間違いなく百年後には一人もいない

風が吹く その日はわれらがもの

風が吹く 過ぎてふたたび逢うことはない

あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない  

涙涙涙、、、日陰村 小さい子の死は悲しい もすこしおおきかったならノルウエーの森
めんまをラスボスとして考えてみてもしゃあない
みんな仲良しは苦手な世界  ただそういう話を書く人は昔はいなかったと思う。ベクトルが日常にむかうのではなく非日常な世界にむかった
ものだった。
みんな仲良し あなるのように自己韜晦してしまうほかないだろう。(めんまがすきなじんたんがすき)。それにもかかわらずめんまの成仏というのがうそっぽくて、変なのだけど 。まあ、ひきこもりが実際にこころを開くにはこのくらい感動体験を積まないと無理なことは事実だ。う~~ん、そのくらいしかまじめに考えることもないし、あの花・・・。ひきこもりが一歩踏み出す話くらいに思ったほうがよいようだ。成仏をもって、みんな仲良しを精神的に強制されるのはたまらない。いやというより恐ろしいことですね。
ありきたりなんて思わないけど、けっこうやな話としか思えなくなってきた、涙でるのはやはり歌ですね。きみとなつのおわり、、、、いろんな意味で泣けるのに、みんな仲良しをしいられかねない。現実はなんて恐ろしいことだろう。
ああ、口直しにヴォネガットの「猫のゆりかご」を読みたい。。。.......